Quantcast
Channel: pcatan
Viewing all articles
Browse latest Browse all 48280

nakano: 新感覚オークション(激安オク・DMMポイントオークションなど)に思うこと - ひだまり...

$
0
0


nakano:

新感覚オークション(激安オク・DMMポイントオークションなど)に思うこと - ひだまり 北ごはん

ニンテンドーDsiの詳細です。
激安オク!では「1回の入札に対し75円」(なお、DMMは1回の入札あたり70円)がかかります。
この落札者は、入札回数は84回、6300円が落札価格のほかにかかっています。
それでも、落札者は送料を含めて1万円程度で購入できているので、確かに安く購入できてますね。

では、会社側が得た金額は…
158,100円です。
本体価格を差し引いても140,000円の利益ですね。素晴らしい(笑)。
このオークションは「1円オークション」です。ヤフオクでは、1円出品でスタートする事をいうのですが、この手のサイトでは「入札1回に対し、1円の入札額が上がる」オークションの事を言います。
もう少し分りやすく言いかえると「入札者が75円を使って、1円ずつ入札額が上がるオークション」です。
入札額が2,109円ということは2,108回の入札があったということです。2,108回×75円ですね。
運営側からみれば、落札額なんてどうでもいいのです。入札回数さえ稼げればいいのですから。
今回は、ちょっと極端な例を引き出したので、もちろん運営が損しているものもあります。
ただ、このオークションのビジネスモデルはこの例が理想的な形態だと思います。

ところで、このオークションで一番損をするのは「落札できなかった入札者」です。確かに「新感覚」。
落札者が安く商品をゲットするからくりは、入札者の犠牲によって成立しているということです。
私的にこのオークションにタイトルをつけるなら
「屍オークション」
尊い入札者の屍の上にたつ落札者(笑)。
この仕組みは、今のところ儲かるんでしょう。最近は、レンタルショップ大手のGEOも公式で同じような仕組みのオークションを始めました。

このオークションは基本的にギャンブルに近いと思います。
まだ黎明期なので、入札者も少ないので安く落とせることも多々あると思います。
しかし、決して熱くなってはいけません。
入札回数を増やしてはいけません。引き帰しがつかなくなります。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 48280

Trending Articles